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9月 20, 2015の投稿を表示しています

先の事

創造と破壊の狭間。

Grass Track、という聞きなれない単語があります。 その名の通り、芝生のエリアに陸上のトラック競技のように 周回できる場所を設け、幅広のタイヤを装着したフリーギア無しの 固定ギアのTrack Bikeで競うというもの。もちろん、ブレーキレス。 非常に楽しそうです。 作ってみました。 ベースはIndependentFabricationのPlanet-X。ブレーキは装着します。 フレームを新たに用意するのも時間がかかりますので、まずはここから。 よくよく見ていくとですね。 とリアホイールが後ろに引く事ができないのに、チェーンのテンションが きちんとでています。 フレームのリアセンターの長さにもよりますが、チェーンのコマを 四苦八苦して繋げても、なかなかこうはいきません。 シングルスピードでは馴染みのあるWhiteIndustriesのエキセントリックハブ。 フレームへの固定軸とハブ本体の中心軸がオフセットしています。 ハブ本体が偏芯することでチェーンのテンションを取るというもの。 130mm,135mm用、フリーギア、固定ギア装備可能とあれこれ対応も できます。 こういった仕様で新たな使命を持つ、というのも一つの形。 この仕様でもチェーンの長さ、ブレーキシューの位置など 考慮すべき点は多くあります。 これまでに何度も組んだバラシタをくりかえした仕様ですが、 覚えているようで忘れていることも多く、習慣、反復の重要さを感じます。 ...&Bicycle